無料診断のプロセス

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  基礎の調査

  まず、打診棒などを使用し、建物外周のコンクリートの状態を検査。浮きやひび割れなどの有無を調べます。建物のコンクリート基礎の痛みが激しい場合、建物自体が危険な状態にあるということのため、塗装などの作業に入ることはできません。基礎の調査は、あらゆる塗装工事に不可欠のプロセスといえます。

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  壁の調査（RC造の場合）

  1. 打診試験

  打診棒を使うなどの方法で、壁のコンクリートに、浮きやひび割れがないか調べていきます。浮きなどがある場合、下地の補修が必要となります。

  2. 水かけ試験

  次に、壁に水をかけ浸透の具合を確認します。水の浸みこみ方により、使用する下塗り材の種類、また量が変わります。このプロセスを怠ると、塗装の際に塗料が足りなってしまうこともあるため、慎重な調査が必要です。

  3. ひびわれの確認

  また、壁にひび割れがないか調べます。ひび割れの大きさなどにより、適切な補修方法は異なります。

  外壁がサイディングの場合

  1. 窯業系サイディングの確認

  反り、浮き、ひび、割れがないか目視で確認します。

  2. 金属系サイディングの確認

  金属系サイディングの場合、窯業系サイディングの確認に加え、サビがないかどうか目視で確認します。サビが出ている場合サビ止めの塗布が必要になります。

  3. シーリングの確認

  劣化により隙間やシワが出てる場合、打ち替えの必要があります。

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  屋根の調査

  1. 瓦の調査

  屋根の上に上がり、瓦の割れなど表面の状態を確認し、塗装が可能か否か調べます。瓦には様々な種類のものがあり、診断方法は様々であるため、屋根の上で実際に目視することが大切です。

  2. カラーベスト、コロニアルの調査

  瓦同様表面のコケや割れがないか確認します。

  3. 板金の調査

  鉄板でできた「棟」や「谷」の状態を確認します。さびや穴、釘の抜けなどがないか、確実に調査します。

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  雨樋、雨戸などの調査

  1. 雨樋の調査

  雨樋が変形したり、つまったりしていると雨水が流れにくくなります。外壁や屋根などと比べ劣化が激しくなっていないか調査しています。状態によっては塗装前の交換が必要です。

  2. 雨戸その他付帯物の調査

  雨戸その他の付帯物は、耐用年数が短いものが多く、塗装前に交換などの対処が必要なことがあります。劣化の状況を確認し、塗装に支障がない状態か判断します。

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  ベランダ防水

  防水塗膜の劣化を確認します。また打診棒を用いて、下地に浮きが無いか確認します。浮きがある場合はそのまま塗装をした場合剥がれてきますので確認が必要です。また塗装をしていないベランダも劣化の度合いに応じて防水塗装をおすすめします。
  上記以外にも診断する項目はまだありますがこのぐらいはしっかり診断しないと、「お客様の建物を長持ちさせる最適なご提案」はできません！
  まずは正しい外壁診断を行うことが、外壁リフォームを成功させる大事な第一歩なのです。

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  診断結果のご報告

  当社ではお客様の建物についてお調べし、以上の点を踏まえ見積書を作成しておりますので、安心して施工をお任せいただいております。